【第6回】お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙~
メンバーの皆さん
こんばんわ。管理人です。
今日の豪雨はスゴかったですね。皆さん大丈夫だったでしょうか?
僕はいうと、静岡方面の電車は未だ動かず…乗車率150%の新幹線に仕方なく立ち乗りで帰っています。
ということで、再び番外編コラムです。
今日ご紹介するのは、いま話題のアノ楽曲
「お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙~」
子育て世代の方はご存知ですよね。この4月から「NHKみんなのうた」で流れているアノ曲です。
僕は「関ジャム」という音楽番組の6/18放送回
という企画でこの曲を知ったのですが、歌詞楽曲の良さもさることながら、いしわたり氏のコメントにも感化されるものがありました。
●いしわたりコメント
「言葉はナイフにも薬にもなる。この歌は、毎日頑張って早起きしてお弁当を作っている、日本中のお母さんたちの心の薬になっているのではないか。お弁当を作りながら口ずさんでいるお母さんたちの姿が眼に浮かぶ。ちょっと面倒なお弁当作りも、こんな曲があれば、”お弁当は子供へ渡すお手紙なんだ”と思えてちょっと頑張れるかもしれない。」
「言葉はナイフにも薬にもなる。この歌は、毎日頑張って早起きしてお弁当を作っている、日本中のお母さんたちの心の薬になっているのではないか。お弁当を作りながら口ずさんでいるお母さんたちの姿が眼に浮かぶ。ちょっと面倒なお弁当作りも、こんな曲があれば、”お弁当は子供へ渡すお手紙なんだ”と思えてちょっと頑張れるかもしれない。」
●管理人コメント
LSWの土台は、日々の生活支援とよく言われますが、この楽曲は本当にそんな日常的な何気無い関わりの中に込められた「無言の対話」を言語化してくれているような気がします。
そして、LSWで過去を扱う時は、その子に関わってくれた人の行動に込められた「無言のメッセージや気持ち」を想像して、子どもたちの心の薬になるような言葉に変換して伝える(事実を歪めるではなく、きっと◯◯な想いがあったんだよ、というような)必要があると思うんです。
「ただ事実を伝える」のでなくて、それを知ることでその子にどうなって欲しいのか、ある意味LSWは「支援者からの手紙」と言えるかもしれません。
「短い言葉で気持ちを伝える技術やセンス」そして「伝えるツール」として、音楽から学べる部分は多いなぁ、と思います。
「言葉はナイフにも薬にもなる」
音楽家だけでなく対人援助職も心に留めておきたい、センスと鋭さに溢れた言葉ですよね。
●最後に
ぜひ是非インターネットで楽曲動画や歌詞を直接チェックしてみてください。
ではでは。